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現場で本当に使われている実用的なツールに厳選し、初心者にもわかりやすく解説しています。GoogleビジネスやSNS投稿にも応用可能です。

プロのWebデザイナーが選ぶおすすめツールは、その役割によって多岐にわたります。ここでは、2025年現在のトレンドを踏まえ、Webデザインの各フェーズでよく使われるツールを総合的にランキング形式でご紹介します。

プロのWebデザイナーが選ぶ おすすめツールランキング TOP10

1位:Figma(フィグマ)

  • ジャンル: UI/UXデザイン、プロトタイピング、共同作業
  • 特徴: クラウドベースで動作し、リアルタイムでの共同編集が可能な点が最大の強み。UIデザインからプロトタイピングまで一貫して行え、プラグインも豊富。チームでのWebサイトやアプリ開発において、もはやデファクトスタンダード。

2位:Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)

  • ジャンル: 画像編集、レタッチ、バナー制作
  • 特徴: 写真加工や画像合成の業界標準ツール。Webサイトで使用する写真のレタッチ、バナーやアイコンの作成、複雑なグラフィックデザインなど、Webデザインにおける画像関連の作業には欠かせません。

3位:Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)

  • ジャンル: ベクターグラフィック、ロゴ、アイコン、イラスト制作
  • 特徴: ロゴ、アイコン、イラストなど、拡大・縮小しても劣化しないベクター形式のグラフィックを作成するのに最適。Webサイトのデザインシステム構築や、ブランディングに必要な要素を作る際に重宝されます。

4位:Visual Studio Code (VS Code)

  • ジャンル: コードエディタ
  • 特徴: 無料で高機能なコードエディタ。HTML、CSS、JavaScriptはもちろん、様々なプログラミング言語に対応。豊富な拡張機能により、開発効率を飛躍的に向上させることができます。プロのコーダーにとっては必須ツールです。

5位:Webflow(ウェブフロー)

  • ジャンル: ノーコードWebサイト制作、CMS
  • 特徴: コーディングの知識がなくても、デザインの自由度が非常に高いWebサイトを構築できるノーコードツール。複雑なインタラクションやアニメーションも直感的に設定でき、CMS機能も充実しているため、デザイナーが直接サイトを制作・公開するケースが増えています。

6位:STUDIO(スタジオ)

  • ジャンル: ノーコードWebサイト制作、国産
  • 特徴: 日本語でのUI/UXが優れており、国産ならではのきめ細やかなサポートが魅力。Webflowと同様にデザインの自由度が高く、洗練されたサイトをコーディングなしで作成できるため、日本のWebデザイナーに人気です。

7位:Google Chrome デベロッパーツール

  • ジャンル: デバッグ、検証、パフォーマンス測定
  • 特徴: Webブラウザ「Google Chrome」に標準搭載されている開発者向けツール。WebサイトのHTML、CSS、JavaScriptをリアルタイムで確認・編集したり、表示速度やパフォーマンスを測定したりと、開発中のデバッグや改善には欠かせないツールです。

8位:Zeplin(ゼプリン) / InVision(インビジョン) / Marvel(マーベル)など

  • ジャンル: デザイン共有、プロトタイプ、コメント
  • 特徴: デザイナーが作成したデザインカンプを開発者に共有し、コードへの落とし込みを効率化するためのツール群。プロトタイプ機能やコメント機能も充実しており、チーム間の連携をスムーズにします。近年ではFigmaの共有機能で代替されることも多いですが、依然として活用されています。

9位:ChatGPT / Midjourneyなど(生成AIツール)

  • ジャンル: アイデア出し、文章生成、画像生成、コードスニペット生成
  • 特徴: Webデザインのプロセスを効率化するAIツール。アイデア出し、キャッチコピーやコンテンツの文章生成、デザインのインスピレーションとなる画像生成、簡単なコードスニペットの作成など、様々な場面で活用され始めています。

10位:Canva(キャンバ)

  • ジャンル: 簡単グラフィックデザイン、バナー、SNS画像
  • 特徴: 直感的な操作で、誰でも簡単にデザインを作成できるツール。特にSNS用の画像や簡単なバナー、プレゼン資料など、短時間で手軽にビジュアルコンテンツを作成したい場合に非常に便利です。Webデザイナーがクライアントに仮提案する際や、急な素材作成にも役立ちます。

まとめ

このランキングは、Webデザイナーの作業フェーズや、チームでの共同作業の重要性を考慮して選定しました。FigmaのようなUI/UXデザインツールと、Photoshop/Illustratorのようなグラフィックツール、そしてコーディングをサポートするツールやノーコードツール、さらにはAIツールが、現代のWebデザイナーにとって不可欠な存在となっています。

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