現状の課題「HPからの問い合わせに対して、満足に追客できていない」という点、非常に多くの企業でも見られる悩みです。次の視点から「対策」を提案します。

問い合わせが来ても「売上に繋がらない」あるいは「返信しても音沙汰がない」原因として、以下のようなものが考えられます。

よくある原因

  • お問い合わせ内容が曖昧で見込み度が低い
  • 返信までの時間が長く、熱が冷めている
  • 追客フロー(電話や再メールなど)の整備がない
  • 問い合わせ後に魅力を伝える仕組みがない
  • ホームページ自体が“営業マン”になっていない

対策一覧(具体的ステップ)

【仕組みの見直し】問い合わせ→追客フローの明確化

  • 最初の返信は24時間以内に対応
  • ステップメール(自動で3通ほど送る仕組み)で、実績・事例・会社の信頼性を送る
  • 電話番号がわかれば、2~3日後に軽くフォローコール

➡ 目的は「熱が冷める前に動く」ことです。

【フォーム改善】見込み客を“ふるいにかける”

  • フォームの項目を工夫して、見込み度が高いお客さんを抽出
  • たとえば「ご希望の納期」「用途」「過去に木材をご購入されたことがありますか?」など

➡ 追客すべき相手が明確になり、時間のムダが減ります。

【自動返信メールの改善】お客様の心理に響く文章へ

  • 「山田製材の想い」や「実績」「お客様の声」などを盛り込んだPDF資料を自動返信メールで送付
  • “届いて終わり”のメールではなく、“信頼を高めるコンテンツ”にする

【導線強化】問い合わせ前に「信頼」させる

  • お客様の声(口コミ)・施工事例をもっと目立つ位置に
  • 特に**BtoBの企業様との取引実績(あれば)**を掲載
  • よくある質問(FAQ)を追加して、問い合わせのハードルを下げる

【CRMの導入】顧客管理ツールの活用

  • HubSpotやZohoなどの無料CRMを使って「問い合わせ管理」
  • 追客状況を“見える化”して、誰がいつどの対応をしたのか一元管理

最も効果的な一手

ホームページに**無料相談 or 見積依頼CTA(行動喚起)**をつけて、ライトな問い合わせを増やし、その後のステップメール・営業で本契約に繋げる流れが有効です。

ご提案

以下のようなものも一緒に考えられます。

  • 追客用ステップメールのテンプレート作成
  • 問い合わせフォームの改善案
  • お問い合わせ自動返信文のリライト
  • Webサイト上で「木材の選び方」などのコラム設置(SEO強化+信頼性UP)

必要に応じて、御社のターゲット層や商品特性を伺いながら、より具体的な提案もできます。
気になる点はお気軽にご相談ください。

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